テレビ朝日系で放送中のドラマ『離婚しない男』は、妻の不倫を知った夫が、娘の親権を獲得するために奮闘するリコン・ブラックコメディです。
主演は伊藤淳史さんで、妻役に篠田麻里子さん、不倫相手役に小池徹平さんが出演しています。
この記事では、第6話までの感想と見どころを紹介します。
ドラマのあらすじ
岡谷渉(伊藤淳史)は、関東新聞社のエース記者だったが、妻・綾香(篠田麻里子)の不倫を目撃し、離婚を決意する。
しかし、父親が親権を獲得できるのは1割という現実に直面し、すぐに離婚するのではなく、育児実績を積むために在宅勤務になる。
三砂裕(佐藤大樹)という探偵と協力して、綾香の不倫の証拠を集めるが、不倫相手の司馬マサト(小池徹平)は、渉に対してある提案をする。
渉は、マサトの提案を受け入れるかどうか悩むが、綾香の裏切りに耐えられなくなり、ついに離婚届を出す。
しかし、綾香は離婚届にサインせず、渉に対してある条件を提示する。
渉は、綾香の条件を飲むかどうか迷うが、娘の心寧(磯村アメリ)のために、綾香との離婚を諦めることにする。
そんな中、渉は、財田トキ子(水野美紀)という敏腕弁護士に出会い、離婚の可能性を再び見出す。
ドラマの感想
このドラマは、離婚に関する現実的な問題や、親権争いの難しさを描きながらも、ブラックユーモアやサスペンス要素を盛り込んでいるのが面白いです。
伊藤淳史さん演じる渉は、妻の不倫に苦しむサレ夫として、哀れで可哀想ながらも、どこか愛嬌のあるキャラクターです。
篠田麻里子さん演じる綾香は、不倫相手のマサトに翻弄されながらも、夫の渉に対しては冷酷で計算高い悪嫁として、嫌われ役を見事に演じています。
小池徹平さん演じるマサトは、綾香の不倫相手でありながら、渉に対しても色々な策略を仕掛ける、謎の多いキャラクターです。
佐藤大樹さん演じる三砂は、渉の探偵として、綾香の不倫の証拠を集めるが、渉に対しても友情や忠誠心を見せる、頼りになるキャラクターです。
水野美紀さん演じるトキ子は、渉の弁護士として、離婚の方法や戦略を教えるが、渉に対しても恋愛感情を抱く、複雑なキャラクターです。
磯村アメリさん演じる心寧は、渉と綾香の娘で、両親の離婚に対して悲しみや怒りを感じるが、渉に対しても愛情や信頼を見せる、可愛らしいキャラクターです。
ドラマの見どころ
このドラマの見どころは、渉が離婚を目指す過程で、綾香やマサト、トキ子などのキャラクターとの関係が変化していくところです。
渉は、綾香の不倫に対して憎しみや復讐心を抱くが、娘のために離婚を諦めることもあります。
綾香は、マサトに惹かれるが、渉に対しても愛情や罪悪感を感じることもあります。
マサトは、綾香を利用するが、渉に対しても尊敬や興味を持つこともあります。
トキ子は、渉を助けるが、渉に対しても恋心や嫉妬心を抱くこともあります。
これらのキャラクターの感情や動機は、ドラマの展開に影響を与えていきます。
また、ドラマは、離婚に関する法律や社会的な問題にも触れており、視聴者に考えさせるメッセージも含んでいます。
次回の第6話では、渉と綾香の離婚裁判が始まります
ドラマの続き 第6話では、渉と綾香の離婚裁判が始まります。
渉は、トキ子の助言に従って、綾香の不倫の証拠や育児実績を裁判所に提出します。
綾香は、マサトの弁護士に依頼して、渉の仕事や人格を攻撃します。裁判は、互いに泥仕合になります。
しかし、裁判の最中に、渉と綾香は、娘の心寧が学校でいじめられていることを知ります。
心寧は、両親の離婚が原因で、クラスメートから孤立したり、暴力を受けたりしています。
渉と綾香は、心寧のために、一時的に和解して、学校に乗り込みます。
学校では、渉と綾香は、心寧の担任やいじめの主犯たちと対峙します。
渉は、担任の無責任さやいじめの重大さを指摘し、いじめの主犯たちに謝罪を求めます。
綾香は、心寧を守るために、いじめの主犯たちに怒鳴りつけます。渉と綾香は、心寧に対して、両親がいつも味方だと伝えます。
この出来事によって、渉と綾香は、互いに見直す気持ちが芽生えます。渉は、綾香が心寧を愛していることを認めます。
綾香は、渉が心寧を守るために勇気を出したことを評価します。渉と綾香は、離婚をやめて、もう一度やり直すことを考えます。
しかし、マサトは、渉と綾香の和解を阻止するために、ある計画を実行します。
マサトは、渉に対して、綾香との不倫の証拠を渉の上司に送りつけます。
渉は、上司から激しい叱責を受け、仕事を失う危機に陥ります。
渉は、マサトの仕業だと気づき、激怒します。 渉は、マサトに対して、復讐を誓います。
渉は、トキ子に連絡して、離婚裁判を再開するように頼みます。
トキ子は、渉の決意を受け入れますが、渉に対して、自分の気持ちを告白します。
渉は、トキ子の告白に驚きますが、トキ子に対して、友達としてしか見られないと断ります。
トキ子は、渉の拒絶に傷つきますが、渉の弁護士として、最後まで付き合うことを約束します。
一方、綾香は、渉との和解を望みますが、マサトに対して、別れることを告げます。
綾香は、マサトに対して、渉への気持ちを隠せないと説明します。
マサトは、綾香の別れ話に激しく反発し、綾香に対して、暴力を振るいます。
綾香は、マサトの暴力に恐怖し、マサトから逃げ出します。
綾香は、渉に連絡して、謝罪と和解を求めます。
渉は、綾香の連絡に返事をしませんが、綾香の声に動揺します。
渉は、綾香との離婚をやめるべきかどうか悩みます。渉は、心寧やトキ子のことも考えます。
渉は、自分の本当の気持ちを見つけるために、時間をかけます。
ドラマのまとめ ドラマ『離婚しない男』は、離婚をめぐる夫婦の葛藤や愛憎を描いた作品です。
ドラマは、離婚に関する法律や社会的な問題にも触れており、視聴者に考えさせるメッセージも含んでいます。
ドラマは、ブラックユーモアやサスペンス要素も盛り込んでおり、飽きさせない展開を見せています。
ドラマは、伊藤淳史さんや篠田麻里子さんなどの演技も見どころの一つです。
ドラマは、毎週水曜日の22時からテレビ朝日系で放送されています。
最終回では、渉と綾香の離婚の行方や、マサトやトキ子の運命が明らかになります。
どんな結末になるのか、注目してください。